ニューヨーク/アメリカ合衆国
REBORN projectプログラムで渡航するアメリカ合衆国・ニューヨークの都市情報をご紹介します。
ニューヨーク基本情報
ニューヨーク市は、アメリカ東海岸に位置するニューヨーク州の最南東にある都市です。ニューヨーク州全体の人口約1945万人のうち40%を超える約833万人がニューヨーク市で生活しており、なんとアメリカ最大人口を誇る大都市。経済の中心地であり、様々な文化、エンターテインメント、アートや流行の発信地であるニューヨーク市は、常に世界中の人を魅了しています。
ニューヨークは、アメリカ東部標準時間帯を採用しており、日本との時差は14時間。日本の方が先に進んでいます。サマータイム実施中は、日本との時差は13時間となります。
ニューヨーク市の電圧は、10~120V、60Hzです。コンセントの形は、基本的に日本と同じものが使えますが、電圧の違いで使用できない電化製品もあるため、日本から持ってきたものを使用する際は、きっちりと確認をしましょう。
マンハッタン、スタテンアイランド、ブルックリン、クイーンズ、そしてブロンクスの5つの自治区から成っています。マンハッタンとスタテンアイランドは、アメリカ本土とは陸続きではない島で、ブルックリンとクイーンズは、ロングアイランドの一部です。ニューヨークは、大都会でありながら、フェリーやビーチもある、海を近くに感じられる都市なのです。
多くの人が「ニューヨーク」と言って思い浮かべるのがここ、マンハッタンです。マンハッタンには、セントラルパークやエンパイア・ステイト・ビルディング、タイムズスクエアなどの有名な観光地があると同時に、多くの美術館やブロードウェイもあり、アートやエンターテインメントの中心地としても発展しています。 また、JAPANFesは、マンハッタンのタイムズスクエアを歩行者天国にして開催されたこともあります。
スタテンアイランドへは、フェリーを使って訪れるのが魅力。マンハッタンのような大都会とは一転、ヒストリック・リッチモンドタウンへ足を運べば、300年もの間培ってきた、歴史と文化、当時の人々の生活を垣間見ることができます。ショッピングを楽しみたい人は、ニューヨーク市最古で唯一のアウトレットモール、エンパイア・アウトレットに行けば、掘り出し物が見つかるかもしれません。
ライブミュージックやヴィンテージものを追い求めるなら、ウィリアムズバーグへ、スポーツ好きはバークレーセンターへと、誰もが楽しめる街です。プロスペクトパークに行けば、サッカーをしたりバスケットボールをしたり、様々なスポーツに嗜めます。また、パーク内には動物園も併設されています。
野球チームのニューヨークメッツが試合をするシティ・フィールドや、USオープンテニスの試合が行われており、スポーツが盛んな街。また、あなたがフーディー(グルメな人のこと)なら、ぜひクイーンズへ行ってみてはいかがでしょう。西はギリシャ料理、東はアジア料理まで、世界各国の料理を楽しむことができるのも、クイーンズの魅力のひとつです。
実は、ヒップホップが生まれたのはここ、ブロンクス。そして、かの有名なニューヨークヤンキースも、ブロンクスがホームです。Arthur Avenueには、’’real Little Italy’’、オーセンティックなイタリアの食材が買えるマーケットがあり、イタリアの雰囲気が楽しめます。
ニューヨークの気候は日本と同じ温暖湿潤気候で、日本と同じく四季があります。特に冬は、外は冷え込みますが、一度ビルの中やお店に入ると暖房がよく効いていることも。朝晩の冷え込みが深い季節もあるため、体調管理には十分気を配りましょう。
ニューヨークライフスタイル
高層ビルが立ち並ぶ中、ふとあらわれる緑豊かなセントラルパーク。忙しいニューヨーカーは、貴重なランチタイムをオフィスや屋内で取るのではなく、このセントラルパークの芝生の上でお昼を食べながら一息ついています。
ニューヨークは、実に多様なバックグラウンドを持つ人であふれています。母国語も違えば、育った国も宗教も、価値観も当然違う。そんな環境下では、一人ひとりが違い、異なる考え方を持つことは当たり前。多様性に寛容で、ニューヨークという競争率が激しく厳しい環境の中で挑戦を続ける人々が、お互いを認め合う優しい街でもあります。逆に言えば、挑戦もせず、ただ惰性で生活する人々には冷たい街かもしれません。 ぜひ、自分なりの挑戦にがむしゃらに取り組み、様々なニューヨーカーと交流したいものです。
ニューヨークには、数多くのレストランがあり、中には世界的有名店も。 アメリカなんてジャンクフードばかり…そんな思い込みを覆してくれるのがここ、ニューヨークです。アメリカンでボリュームたっぷりの食事から、アジア料理、アラビック料理、イタリアンとあらゆる食事を楽しめます。
ニューヨークのレストランでのお食事にチップは付きもの。心地よいテーブルサービスをしてくれたウェイター、ウェイトレスの方へのお礼です。すでに伝票に含まれていることも多いですが、確認し、含まれていなければ忘れずにお支払いしましょう。相場は、15~20%です。
ブロードウェイは、ニューヨークのパフォーミングアーツの中心地。歴史あるロングラン公演の作品はもちろん、新しく制作された作品も次々と発表され、演じられています。ニューヨークのブロードウェイの舞台に立つには、並々ならぬ努力と根性、血も滲むような練習を続け、激しい競争率のオーディションをやっとの思いで合格、してもまだまだ努力をしなければいつキャストから外されるかわからない、そんなハイレベルの中でアーティストたちは毎日、私たちにエンターテインメントを届けています。 ぜひその熱気を肌で感じてみませんか?
ニューヨークの道には、実に多くのフードトラック、屋台が停まっています。トラックによって様々なごはんが楽しめるのが魅力。ピザやサンドウィッチはもちろん、ベジタリアンやヴィーガン対応のハンバーガーやドーナッツ、ハラル対応フード、中には台湾料理をはじめとしたアジア系のものも。 人気フードトラックには、長蛇の列ができることもありますから、うまくタイミングを狙ってたくさん試してみましょう。
ニューヨーク生活情報
ニューヨーク中心地へ行けば行くほど家賃は高くなり、郊外へ行けば安価になる傾向があります。とは言っても、ニューヨーク。目安はシェアであっても月1000〜1500ドルくらいを相場として見ておくのがよいでしょう。
節約をしっかりしながら、自炊をする場合であれば、月200ドルほどの食費で生活はできるでしょう。物価の高いニューヨークですから、外食をしたり外に飲みに出る場合は多くかかります。
日本で使用しているスマートフォンのsimロックを解除していれば、ニューヨークでsimカードとプランを購入してインターネットを利用することが可能です。月々約$30から$50ほどでプランを契約することができるでしょう。また、ニューヨークにはフリーWi-Fiのスポットが多くあります。カフェやレストラン、公園や図書館などもフリーWi-Fiのスポットになっていることも。うまく利用して、節約につなげましょう。
ニューヨーク市の交通機関は、MTA(Metropolitan Transportation Authority)が運営しています。MTAは安価で環境にも優しい交通機関で、5つの行政区を移動するには便利です。年中無休、24時間動いているため、夜中も早朝も利用できます。MTAの公式アプリであるMYmtaを前もってダウンロードしておけば、効率よくニューヨク市内を移動できるでしょう。また、MetroCardを購入すれば、簡単に地下鉄やバスを利用することができます。
効率よくニューヨークをまわるのであれば、地下鉄の利用がおすすめです。地下鉄に乗るだけでちょっとしたニューヨーカー気分を味わえるのも醍醐味です。 ニューヨークには、472の地下鉄の駅があり、27もの線(東京でいう丸の内線のようなもの)があります。地下鉄は24時間、月曜日から日曜日まで休みなくうごいているので、いつでも気軽に利用が可能です。
ニューヨークのバスにはローカルバス、高速バスなどいくつかの種類があります。 どのバスも、基本的にMetroCardの利用が可能ですが、バスによってはチケットキオスクにて切符を購入する必要があるため、しっかり確認しましょう。
シドニーのように、ニューヨークでもフェリーで街を行き来することができます。 フェリーに乗船する際は、上記のMetroCardは残念ながら使用できません。ですが、運賃は地下鉄と同じ、片道$2.75。たくさんフェリーに乗るのであれば、30日間乗り放題パスが$121.00でも購入できます。
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